2023/04/05

黒岩知事“11年不倫” AVプレイと卑劣な別れ 相手女性の告白240分

 フジの人気キャスターだった黒岩(くろいわ)氏は、年下女性と不倫関係に。性のはけ口として弄ばれた(もてあそばれた)女性に残された500通のメール。そこから浮かび上がるのは――。

「悔しくて、悲しくて、やっぱり納得できなくて……。彼のことを忘れようと努力したのですが、テレビや新聞に登場するから、何度も何度も思い出してしまうんです。でも、知事としてきれいごとばかり口にしているのが許せない。有権者の方に彼の“本当の姿”を知ってもらうためにも、11年間の不倫関係の全てをお話ししたいと思います」

 小誌記者を前に時折涙を滲ませながらそう告白するのは、都内在住の女性A子さん。“彼”とは、神奈川県知事選(4月9日投開票)で4選を目指している黒岩祐治知事(68)だ。


神奈川県知事選挙 黒岩祐治氏 4回目の当選 2023年4月10日 3時40分

現職に新人3人が挑んだ神奈川県知事選挙は、自民党、公明党、国民民主党のいずれも県組織が推薦した現職の黒岩祐治氏が4回目の当選を果たしました。

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「フジテレビ『報道2001』のキャスターを15年ほど務めた黒岩氏は、2011年の知事選で初当選を果たしました。3期12年の実績を引っ提げて戦う今回の選挙は自民、公明、国民民主各党の県連から推薦を受け、他候補をリードしている。同じ神奈川県が地元の菅義偉前首相とは近い関係で、4月1日の遊説には菅氏が応援に駆け付けました」(県政担当記者)

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放送では絶対に言えない

 だが――。

 その黒岩氏と不倫関係にあったと明かすのが、冒頭のA子さんだ。

 2人の出逢いは、黒岩氏がキャスターとして活躍していた00年7月のこと。本上まなみ(本上 まなみ(ほんじょう まなみ、1975年5月1日 - )似の(にの)A子さんは黒岩氏より一回り近く年下で、都内の企業で働く独身のキャリアウーマンだった。

 A子さんが回想する。

「共通の知人が主催する会合で挨拶したら、黒岩さんから『紅一点(こういってん)だね』と言われて。2次会でバーに行った後、帰りの方向が一緒だったので『車で送っていくよ』と。赤のアルファロメオだった。別れ際、いい雰囲気になりキスをして……。すると『僕はバレなければ不倫してもいいと思う』って。翌日名刺を見たのか、社用アドレスに再会、楽しみにしていますとメールが来ました」

 実際に再会の誘いがあったのは、約2カ月後。西麻布(にしあざぶ)の高級焼肉店でディナーを共にしたという。

「黒岩さんは話が面白くて、優しくて、とても魅力的に見えた。店の個室でキスをしたり、体を触られたりしましたが、この日はそれでお別れしました」(同前)

 体の関係を持つようになったのは、この年の秋頃、黒岩氏からの提案だった。

「メールで『今度はホテルで会いましょう』と。ただ『僕は絶対ラブホテルはダメ! ちゃんとしたシティホテルを予約してね』とも書いてあった。それで新宿駅近くのシティホテルを押さえました」(同前)

 デパ地下で食べ物や10缶ほどの缶ビールを買い込み、一足先にチェックイン。部屋番号を電話で伝えると、遅れて黒岩氏が現れる。

「一度関係を持って以降、それがお決まりのコースになりました。黒岩さんは部屋に入るとカーテンを全部閉め、その後チラッと開けて外を覗く。とにかく用心深かったですね」(同前)

 ただ、黒岩氏は2人だけの世界では打って変わって“大胆”だった。そのことを裏付けるのが、A子さんの携帯電話やパソコンに残された実に約500通に及ぶ“証拠メール”だ。

「黒岩さんのメールはギャグを交えた卑猥な“下ネタ(しもねた)”が多かった。その時は私自身も楽しんでいたのですが……」(同前)

 正式な出馬表明は11日後の3月16日。そして4月10日に県知事選で初当選を果たしたのだった。

 ところが――。

「知事になって以降の黒岩さんの態度は本当に冷たいものでした。電話しても『バカヤロウ』と怒鳴り散らす。それでも8月6日、久しぶりに黒岩さんと逢って、私の家で関係を持ちました。でも『さぁ、もう帰ろ!』と露骨に私を避けようとするのです」(A子さん)

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