「熱源」の登場人物たち
※青色の文字は実在の人物です。
アレクサンドラ・クルニコワ ソヴィエト連邦軍の女性狙撃兵。階級は伍長。 ヤヨマネクフ(山辺安之助) 樺太出身のアイヌ。幼少時に樺太から北海道・対雁(ついしかり)に移住した。 シシラトカ(花守信吉) 同じく樺太出身のアイヌ。 千徳太郎治 ヤヨマネクフ、シシラトカの幼なじみ。和人の父とアイヌの母を持つ。 キサラスイ 対雁村でいちばんの美人と呼ばれる女性。五弦琴(トンコリ)の名手。 チコビロー 対雁村に住むアイヌの頭領。 バフンケ 樺太・アイ村の頭領。数か所の漁場を経営する実業家。 イペカラ バフンケの養女。亡き母から譲られた五弦琴を弾くことを好む。 チュフサンマ バフンケの姪。流行病で夫と子を失う。 ブロニスワフ・ピウスツキ ポーランド人。ロシア皇帝暗殺を謀った罪でサハリン(樺太)に流刑となる。 アレクサンドル・ウリヤノフ ブロニスワフの大学の先輩で、革命思想の持ち主。レーニンの実兄。 レフ・シュテルンベルグ テロ組織「人民の意志」の残党で、サハリンに住む民族学者。 ヴァツワフ・コヴァルスキ ロシア地理学協会の会員。アイヌの民族調査のため北海道を訪れる。 ユゼフ・ピウスツキ ブロニスワフの弟で、兄に連座してシベリアに流刑。後のポーランド共和国初代元首。 金田一京助 東京帝大の学生(後に助教授)。アイヌ語の研究をしている。親友に石川啄木。 白瀬矗 陸軍中尉であり、探検家。世界初の南極点到達を目指す。
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