§2024-09-06
「幻の部位」と呼ばれるほど、希少価値の高い牛肉「シャトーブリアン」。驚くほど繊細な口当たりと濃厚な旨み、上品な風味など、たくさんの魅力にあふれた最高級のお肉なんです!
- シャトーブリアン
シャトーブリアンとは
「シャトーブリアン」とは「ヒレ」と呼ばれる牛の肋骨(あばらぼね)する部位の、中央付近にあるお肉のことです。実はヒレ肉は、一頭の牛から約3%しか取れない高級部位。ヒレ肉のほんの一部であるシャトーブリアンは、さらに希少性の高い最高級部位で「幻の部位」や「究極の赤身」と呼ばれることもあるんですよ。
そんなシャトーブリアンの特徴は、なんといってもそのやわらかさ。脂肪分が少ない赤身部分でありながら肉質のきめが非常に細かいので、驚くほど繊細な口当たりとあっさりとしていながらも濃厚で上品な旨みを楽しむことができます。
ちなみに「シャトーブリアン」という名前の由来については諸説ありますが、ある説によるとそのはじまりは19世紀ごろ。フランスの革命家の大好物だったことから、その名を取って「シャトーブリアン」と呼ばれるようになったと言われています。