(27)宿縁の命 初回放送日:2024年7月14日

石山寺(いしやまてら)でばったり出会ったまひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)。思い出話に花を咲かせるうちにふたりは…。そして季節がかわり、道長の娘・彰子(見上愛)が入内し、その6日後に定子(高畑充希)は皇子を出産。一条天皇(塩野瑛久)の気持ちはますます定子と皇子へと傾く。道長は晴明(ユースケ・サンタマリア)に相談を持ち掛けると、とんでもない提案をされる。一方、まひろは懐妊が発覚し、宣孝(佐々木蔵之介)は喜ぶが…

おいぼれる 【老いぼれる】 English be senile ▸ 私はまだ老いぼれてはいない 我还没老糊涂 wǒ hái méi lǎohútu

じゅそ 【呪詛】a curse. (⇨呪い)

一方で、甥である藤原道兼(詮子の兄)の妻となって、尊子を儲ける。しかし、正暦3年(992年)には平惟仲と再婚している。当時、前夫の道兼は健在であったが、次第に夫と共に詮子の庇護を受けていた弟の藤原道長と関係を深めていった[2]。後に尚侍に任じられて従三位に叙される[1]。実娘の尊子を一条天皇の女御とした上[1]、道長の娘彰子の入内にも関わって彼女が中宮に立てられた時には理髪役を務めている[2]。

蔵人頭(くろうどのとう)とは、日本の朝廷における令外官の役職で、蔵人所の実質的な長である。

そえる 【添える】〖添付する〗attach ⦅to⦆; 〖付け加える〗add ⦅to⦆, lend ⦅to⦆; 〖料理につまを添える〗garnish ⦅with⦆. ▸ 書類に署名を添える

そつなく(連語)ぬかりなく。要領よく。「―こなす」 →そつ1 ▸ 仕事をそつなくこなす be an efficient worker.

たがやす 【耕す】cúltivàte (!「開墾する」の意も含む) ; 〖すきで〗⦅米⦆ plow | plaʊ |, ⦅英⦆ plough | plaʊ |. ▸ 荒れ地を耕すcultivate the wilderness. ▸ 畑を耕す plow the field / do the plowing.

中関白家(なかのかんぱくけ)は、藤原北家の中の、平安時代中期の関白藤原道隆を祖とする一族の呼称。

あきんど 2【商人】〔「あきびと」の転〕物の売買を職業とする人。しょうにん。あきゅうど。

おうぎ あふぎ 3【扇】 ③ 家紋の一。 →1を図案化したもの。 ④  →団扇(うちわ)に同じ。

でくわす 【出くわす】 happen to meet.

おりあしく をり― 34【折悪しく】(副)〔形容詞「折悪(あ)し」の連用形から〕 ちょうど悪い時にその事態が起こるさま。まがわるく。あいにく。 ↔折好く。「―雨が降ってきた」

おりよく をり― 32【折好く・折良く】(副) ちょうど具合よくその事態が起こるさま。都合よく。 ↔折悪(あ)しく。「―車が通りかかった」

うちのめ・す 40【打ちのめす】(動サ五[四]) ① ひどくなぐって,相手を起き上がれなくする。「バットで―・す」 ② 再び起き上がれないほどに損害や精神的苦痛などを与える。「相次ぐ不幸に―・される」「政敵を徹底的に―・す」

しょう せふ 1【妾】一 (名) めかけ。そばめ。てかけ。「妻―」

だいだいり 3【大内裏】〔「たいだいり」とも〕 天皇の居所である内裏を中心として朝堂院や諸官庁を配置した一郭。多く平城京・平安京についていう。都の中央北に位置し,大垣に囲まれる。平安京大内裏は南北四六〇丈(約1394メートル),東西三八四丈(約1164メートル)を占める。宮城。

おおうち おほ― 0【大内】 ① 内裏(だいり)。御所。皇居。大内山。 ② 入り口が狭く,内の広いこと。「此は乃ち―なるかも」〈播磨国風土記〉 ③ 「大内雛(びな)」の略。「白酒の無い―は玉の汗」〈誹風柳多留•23〉

だいごくでん 4【大極殿】 大内裏朝堂院の正殿。本来天皇が政務を執る所であったが,のち賀正・即位などの国家の大礼時に臨御するだけとなった。平安京のものは1177年焼失したまま再興されなかったが,1895年(明治28)平安神宮造営に際し,その様式が取り入れられた。大安殿(おおやすみどの)。だいぎょくでん。 →大内裏

たかみくら 3【高御座】 ① 即位・朝賀など朝廷の儀式の際,大極殿または紫宸殿の中央に設けた天皇の座。黒塗りの三層の壇の上に,八角形の屋形を据えて帳(とばり)をめぐらし,内部に畳や茵(しとね)を重ねて天皇の座とする。 ② 天皇の位。天位。「―天の日嗣と」〈万葉集•4089〉

たくみ 0【〈内匠〉 】〔「たくみ(匠)」から〕 宮廷の工匠。 内匠司『たくみのつかさ』

なまくび 20【生首】斬ったばかりの首。斬り落としたばかりの生々しい首。「―を晒(さら)す」

くろうど くらうど 2【蔵人】 〔「くらひと」の転〕 ① 蔵人所の役人で,機密の文書・訴訟をつかさどった令外(りようげ)の官。のちには,天皇の衣食・起居のことから伝宣・進奏・諸儀式,その他宮中のいっさいのことを扱った。院・摂家にも置かれた。くらんど。くらうど。 ② 宮中の雑事に奉仕する女官。女蔵人(によくろうど)。

つちみかどどの 【土御門殿】(27)宿縁の命 初回放送日:2024年7月14日

石山寺(いしやまてら)でばったり出会ったまひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)。思い出話に花を咲かせるうちにふたりは…。そして季節がかわり、道長の娘・彰子(見上愛)が入内し、その6日後に定子(高畑充希)は皇子を出産。一条天皇(塩野瑛久)の気持ちはますます定子と皇子へと傾く。道長は晴明(ユースケ・サンタマリア)に相談を持ち掛けると、とんでもない提案をされる。一方、まひろは懐妊が発覚し、宣孝(佐々木蔵之介)は喜ぶが…

おいぼれる 【老いぼれる】 English be senile ▸ 私はまだ老いぼれてはいない 我还没老糊涂 wǒ hái méi lǎohútu

じゅそ 【呪詛】a curse. (⇨呪い)

一方で、甥である藤原道兼(詮子の兄)の妻となって、尊子を儲ける。しかし、正暦3年(992年)には平惟仲と再婚している。当時、前夫の道兼は健在であったが、次第に夫と共に詮子の庇護を受けていた弟の藤原道長と関係を深めていった[2]。後に尚侍に任じられて従三位に叙される[1]。実娘の尊子を一条天皇の女御とした上[1]、道長の娘彰子の入内にも関わって彼女が中宮に立てられた時には理髪役を務めている[2]。

蔵人頭(くろうどのとう)とは、日本の朝廷における令外官の役職で、蔵人所の実質的な長である。

そえる 【添える】〖添付する〗attach ⦅to⦆; 〖付け加える〗add ⦅to⦆, lend ⦅to⦆; 〖料理につまを添える〗garnish ⦅with⦆. ▸ 書類に署名を添える

そつなく(連語)ぬかりなく。要領よく。「―こなす」 →そつ1 ▸ 仕事をそつなくこなす be an efficient worker.

たがやす 【耕す】cúltivàte (!「開墾する」の意も含む) ; 〖すきで〗⦅米⦆ plow | plaʊ |, ⦅英⦆ plough | plaʊ |. ▸ 荒れ地を耕すcultivate the wilderness. ▸ 畑を耕す plow the field / do the plowing.

中関白家(なかのかんぱくけ)は、藤原北家の中の、平安時代中期の関白藤原道隆を祖とする一族の呼称。

あきんど 2【商人】〔「あきびと」の転〕物の売買を職業とする人。しょうにん。あきゅうど。

おうぎ あふぎ 3【扇】 ③ 家紋の一。 →1を図案化したもの。 ④  →団扇(うちわ)に同じ。

でくわす 【出くわす】 happen to meet.

おりあしく をり― 34【折悪しく】(副)〔形容詞「折悪(あ)し」の連用形から〕 ちょうど悪い時にその事態が起こるさま。まがわるく。あいにく。 ↔折好く。「―雨が降ってきた」

おりよく をり― 32【折好く・折良く】(副) ちょうど具合よくその事態が起こるさま。都合よく。 ↔折悪(あ)しく。「―車が通りかかった」

うちのめ・す 40【打ちのめす】(動サ五[四]) ① ひどくなぐって,相手を起き上がれなくする。「バットで―・す」 ② 再び起き上がれないほどに損害や精神的苦痛などを与える。「相次ぐ不幸に―・される」「政敵を徹底的に―・す」

しょう せふ 1【妾】一 (名) めかけ。そばめ。てかけ。「妻―」

だいだいり 3【大内裏】〔「たいだいり」とも〕 天皇の居所である内裏を中心として朝堂院や諸官庁を配置した一郭。多く平城京・平安京についていう。都の中央北に位置し,大垣に囲まれる。平安京大内裏は南北四六〇丈(約1394メートル),東西三八四丈(約1164メートル)を占める。宮城。

おおうち おほ― 0【大内】 ① 内裏(だいり)。御所。皇居。大内山。 ② 入り口が狭く,内の広いこと。「此は乃ち―なるかも」〈播磨国風土記〉 ③ 「大内雛(びな)」の略。「白酒の無い―は玉の汗」〈誹風柳多留•23〉

だいごくでん 4【大極殿】 大内裏朝堂院の正殿。本来天皇が政務を執る所であったが,のち賀正・即位などの国家の大礼時に臨御するだけとなった。平安京のものは1177年焼失したまま再興されなかったが,1895年(明治28)平安神宮造営に際し,その様式が取り入れられた。大安殿(おおやすみどの)。だいぎょくでん。 →大内裏

たかみくら 3【高御座】 ① 即位・朝賀など朝廷の儀式の際,大極殿または紫宸殿の中央に設けた天皇の座。黒塗りの三層の壇の上に,八角形の屋形を据えて帳(とばり)をめぐらし,内部に畳や茵(しとね)を重ねて天皇の座とする。 ② 天皇の位。天位。「―天の日嗣と」〈万葉集•4089〉

たくみ 0【〈内匠〉 】〔「たくみ(匠)」から〕 宮廷の工匠。 内匠司『たくみのつかさ』

なまくび 20【生首】斬ったばかりの首。斬り落としたばかりの生々しい首。「―を晒(さら)す」

くろうど くらうど 2【蔵人】 〔「くらひと」の転〕 ① 蔵人所の役人で,機密の文書・訴訟をつかさどった令外(りようげ)の官。のちには,天皇の衣食・起居のことから伝宣・進奏・諸儀式,その他宮中のいっさいのことを扱った。院・摂家にも置かれた。くらんど。くらうど。 ② 宮中の雑事に奉仕する女官。女蔵人(によくろうど)。

つちみかどどの 【土御門殿】 平安京の東,土御門の南,京極の西にあった藤原道長の邸。京極殿(きょうごくどの0。

じん‐の‐さだめ【陣定】ヂン‥ 陣座じんのざで行う政務の評議。じんじょう。

か‐たつ【下達】上の者の意志や命令を下の者に通すこと。「上意―」

より‐まし【寄×坐/憑=子/尸=童】《神霊の「寄り坐し」の意》修験者や巫子が神降ろしをする際に、神霊を乗り移らせる童子や人形。

つかみかか・る 5【摑み掛かる】相手に激しく組みついて行く。「物も言わずに―・る」

みまか・る 3【身罷る】この世から罷(まか)り去る意〕 死ぬ。死去する。「若くして―・る」「あひ知りて侍りける人の―・りける時に」〈古今和歌集•哀傷・詞〉

じん‐の‐さだめ【陣定】ヂン‥ 陣座じんのざで行う政務の評議。じんじょう。

か‐たつ【下達】上の者の意志や命令を下の者に通すこと。「上意―」

より‐まし【寄×坐/憑=子/尸=童】《神霊の「寄り坐し」の意》修験者や巫子が神降ろしをする際に、神霊を乗り移らせる童子や人形。

つかみかか・る 5【摑み掛かる】相手に激しく組みついて行く。「物も言わずに―・る」

みまか・る 3【身罷る】この世から罷(まか)り去る意〕 死ぬ。死去する。「若くして―・る」「あひ知りて侍りける人の―・りける時に」〈古今和歌集•哀傷・詞〉